【物販 ビジネス 原則】※知らないと損します。物販ビジネスにおいて知っておかなくてはいけない原則

これから輸入転売ビジネスを始めていくにあたって、特に初心者の方は、これを知らないと頻繁に赤字を出してしまい失敗します。
この原則は、物販業界に限らず、ビジネス界においても通ずることなので、是非、この原則は脳裏に叩き付けていって下さい。
この原則を知っていれば赤字も最低限にし、利益頻度や利益率が上げることができます。
では、本題に入ります。
結論から言うと、原則には3つあります。
1、過去にいくらで売れたか?
2、過去にいくつ売れたか?
3、ライバルは何人いるか?
特に初めのうちは、この三原則を常に念頭に置いて、リサーチをしていってください。
一つ一つ解説していきます。
1、過去にいくらで売れたか?
ヤフオクである商品に着目したら、過去にいくらで売れたかをまず調べます。
ヤフオクでは、過去4ヶ月(120日)までは遡って履歴が見られますが、それより過去の履歴を見たい場合は、オークファンというサイトを使います。
このオークファンには、グレードがあり、無料版・有料版があるので、それぞれのレベルに合わせて登録してください。※最大10年間まで遡って、データを参照することができます。
このデータですが、オークファンでその商品に引っかかりそうな名前で検索して過去のデータをみます。
そこで過去に、いくらで売れているのかを見て、相場(いくら位で売れるだろう)と予想します。
ここで、同じような値段で売れていれば分かり易いのですが、バラバラだったり、一つだけ異常に高いもしくは低い値段で売れていたりとします。
その理由としては市場の状況だったり、時期によって変わったり、その他の要素が絡んできます。
また、商品状態によっても異なってくるので、値段がバラバラの場合は、状態や時期などをみて、
「どうして、この値段になっているのだろうか?」
という癖をつけて、みていくようにしましょう。
ただ、初心者におすすめなのは、
ebayで出品されている商品とオークファンで落札されている商品が同程度の状態で、過去の落札価格の中で一番安く落札されている価格をチェックし、その価格でも利益が出るような価格で仕入れるようにしましょう。これを守らないと仕入れた商品が赤字になる可能性がありますので、注意しましょう。
2、過去にいくつ売れたか?
先程の過程で、オークファンサイトで検索してヒットした商品が、過去にどのくらいのペースで販売されたのか、いくつ売れているのデータがあるのかを調べます。
このデータで、どのくらいのペースで売れているのかをみて、過去に売れている数が多いほど、需要のある商品だということが分かります。
逆に過去の販売数が少なく過ぎる商品は、希少で流通していないという可能性もありますが、そもそも需要がないという見方も出来るので、初心者の方は仕入れない方が無難です。
これをすることで、売れ残りを防ぐことができ、商品の回転数を上げていくことができます。
分かり易く例を挙げると、
ある商品が1カ月に2個のペースで売れていれば、半月に1個のペースで売れるということになります。
「自分以外の出品者がいない状態であれば、2つ仕入れれば、1カ月で売れる」
というふうに見立てて、仕入れを判断していきます。
なので、
「その商品は需要があるのか?」
「その商品を何個仕入れて大丈夫か?」
ということを見て、仕入れる癖をつけましょう。
3、ライバルは何人いるか?
3つ目は過去ではなく、いま現在、
「同じ商品を売っている人が何人いるか?」
ということを調べます。
先程の1.2の過程で、オークファンで調べた商品をヤフオクで同じ商品を探して、今現在いくつ出品されているかを確認します。
同じ出品者から2点同商品を出品されていたら、ライバルは2件とします。
これを見ないと、仮に過去の販売ペースが早かったとしても、落札される期間が遅くなります。
また、このライバル商品と競うことになるので、今までの相場の値段より価値が安くなってしまう(値崩れする)可能性があります。
なので、過去のデータだけでなく、今現在の出品もみてみる癖をつけましょう。
自分はここが抜けて、仕入れしてしまい、売れるのに半年ほどかかったことがあります。
以上が、三原則です。
必ず覚えておいてください。
商品知識があり、目利きができる人であれば、この三原則を省いても落札されることがあるかと思いますが、初心者はこの三原則を守って仕入れていきましょう。
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